プレスリリース

令和2年7月17日

 

リモート授業を活かし、起業育成事業・オンライン発表会を開催
-With コロナ時代-地方大学における「つながるテレワークの実践」を公開します。

東北芸術工科大学
新しい働き方コンソーシアム
山形県産業労働部中小企業振興課

 

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コワーキングスペースを常時WEBでつなぎ、多種多様な利用者がつながる仕組みを構築し、コミュニティ拡大等による新たなビジネスの創出を目的とした「コワーキングスペースネットワークモデル事業」を、今年度より、新たに実施しています。

 

その一環として、「新しい働き方コンソーシアム(IWA)」が構築したネットワークを活用し、東北芸術工科大学の授業「ベンチャービジネス論入門・実践篇 (起業家育成授業)」において、学生が作成した事業計画の発表会をオンライン上で開催します。

 

この取組みは、県内のコワーキングスペースで活動する起業家と学生をつなぎ、意見交換を行うことで起業への関心を持ってもらうとともに、コワーキングスペースへの参加、事業化の検討までを目的に新たな試みとして実施するものです。

発表会の様子は取材いただけます。下記へメールいただけますとZoomの当日参加用のIDを送付いたします。

 

 

■日時

令和2年7月30日(木)、8月6日(木)

※両日とも【入門編10:30~11:50】【実践編12:30~13:50】

 

■オンラインでの実施内容

・4~7月までの講義をもとに、学生それぞれが事業計画書を作成した中から選考された事業計画を発表。
・IWAのネットワークにより県内各地のコワーキングスペースの会員、県、(公財)山形県企業振興公社等のサポーターが参加
・学生とコワーキングスペース会員、サポーターとの公開ディスカッション。

■県事業に関するお問い合わせ

山形県産業労働部中小企業振興課

課長補佐 鏡(023-630-2393)

報道監:産業労働部次長 安孫子

■大学の講義、IWAに関するお問い合わせ

東北芸術工科大学企画構想学科

教授 松村茂

matsumura.shigeru@aga.tuad.ac.jp

 

本連携のポイント

  • 山形の起業育成プログラムの連携
  • オンラインによる各地のコワーキングスペースの会員&県内各所のサポーターと学生が公開ディスカッション

 

実現の条件・背景

  • オンラインに転換された授業
  • オンラインによる県内各地のコワーキングスペース連携の実現
  • 県内の起業育成プログラムの連携

 

2つの授業で実施。ベンチャービジネス論入門(2年) ベンチャービジネス論実践篇(3年)

 

1、ベンチャービジネス論入門(東北芸術工科大学の起業家育成授業)

担当教諭:松村茂(企画構想学科教授)

受講状況:全学生が受講可能。主に2年生が受講。2020年度は約150名が受講。

その他の特徴:・2019年度から山形県企業振興公社をゲスト講師に迎えて開講。

・本年度は完全オンライン授業を展開・IWA参加コワーキングスペース会員も受講。

 

2、ベンチャービジネス論実践篇(東北芸術工科大学の起業家育成授業)

担当:松村茂(企画構想学科教授)

受講状況:全学生が受講可能。主に3年生が受講。2020年度は21名が受講。

その他の特徴:5つの疑似カンパニーに分かれ、カンパニー毎により実践的な事業計画を発表する。

 

3、IWA:新しい働き方コンソーシアム:会長松村茂:県内コワーキングスペースの連携を推進。

現在連携県内コワーキングスペース(下記6カ所)

・スタジオ八百萬(米沢市)

・ライトハウス(酒田市)

・サンロク(酒田市)

・iBay(長井市)

・のくらし(新庄市)

・やまがたごえん(オンラインコワーキングスペース:松村茂研究室)

※現在拡大中

 

✴山形県:産業労働部の『コワーキングスペースのネットワーク事

業』『スタートアップの促進事業』

✴鞄持ちプロジェクト:東北芸術工科大学企画構想学科が進める

『起業家育成事業』

✴鞄持ちプロジェクトチーム:山形県・山形県企業振興公社・山形銀

行・県内民間企業・企画構想学科等で構成

(左写真:スタジオ八百萬での授業風景)

 

Zoomを活用した授業イメージ

 

 

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